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June 07, 2014

X-MEN:フューチャー&パスト

Xmen_dofp

  早いものでX-MEN映画もこれで5作目。ウルヴィーのスピンオフも
 含めると7作目ということになる。監督もブライアン・シンガーに戻り
 役者陣もそれぞれのキャラクターをすでに把握していることもあって
 円熟とでも言うべき味わいに仕上がっている。特に今回は歴史改変=
 タイムトラベルものであるゆえ、その構成や脚本によってはわかり
 にくく、ただややこしいだけの映画になりがちなところを、きちんと
 わかりやすく、なおかつ面白い作品になっているあたりはさすがで
 ある。原作のアメコミからして「細かいことにこだわらず、素直に
 ただ楽しむのが吉」なのだから、この映画もその点で考えると満点の
 出来だと思う。
  とは言ってもいろいろと気になるのも事実。その中でもX-MENの
 1,2,そしてファイナルデシジョンとのつながりがひっかかるの
 だが、今回はファーストジェネレーションから始まった新たな3部作
 の第2弾と考え、その前の3本とのつながりはおまけのようなものだ
 と考えるのがいいではないかな。ストライカーに扮したミスティーク
 の手に落ちたウルヴァリンがその後どうなってウエポンXになって
 教授と出会うようになるのかとか、改変された未来では彼の骨格に
 アダマンチウムが移植されているのかどうかとかモヤモヤは残るの
 だが、まぁ今回の改変ですべてリセットされたわけだし、その辺り
 は大きな気持ちでスルーしておこう。
  今回の見所はずばりクイックシルバーの大活躍だ。未来編の
 ミュータントたちが一度ならず悲惨な目に会うのとは対照的に
 彼の能力とコメディリリーフぶりがとてもよかった。一番肝心な
 処理を最後の最後に持ってくるあたりがらしくてよい。未来編では
 ブリンクとコロッサスの連携がよかったし、過去編ではミスティーク
 がいやらしくていやらしくて(笑)。
  ストーリーとは別に気になったのは過去センチネルの造形かな。
 もう少しレトロフューチャーっぽいデザインの方が良かった気が。
 ニクソン大統領と並ぶとさすがにちょっと違和感があった。時代感
 を感じさせるという点から見ても、もう少し原作オリジナルの
 でくの坊っぽい出で立ちで登場して欲しかった。
  ああ、好きなだけに書きたいことが次から次へと出てくる(笑)。
 よって自粛してこのあたりにしておきます。
  80点。はい、贔屓目だよ(笑)。
 
  付記 次回はエイジ・オブ・アポカリプス(最後のオマケで出てきた
 あのお方が敵ヴィランね)というのが決まっているのだが、今回
 歴史改変をやってしまったので、原作では歴史改変ものである
 エイジ・オブ・アポカリプスをどう処理するのか見物である。

  「X-MEN:フューチャー&パスト
    X-MEN: DAYS OF FUTURE PAST
   監督 ブライアン・シンガー
   キャスト ヒュー・ジャックマン ジェームズ・マカヴォイ
        マイケル・ファスベンダ ジェニファー・ローレンス
        ハル・ベリー ニコラス・ホルト エレン・ペイジ
        ピーター・ディンクレイジ エヴァン・ピーターズ
        イアン・マッケラン パトリック・スチュワート 他

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