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October 24, 2011

キャプテンアメリカ

Captainamerica

  すべてのマーベルヒーローズのリーダーであり、アメリカと
 アメリカの正義を象徴するキャップがとうとう映画化された。
 いろいろと言いたいこと不満なことはあるが、ここだけは素直に
 喜びたいと思う。アルバート・ピュン監督のやたら脱力系の映画
 とは違うものにきちんと仕上がっていたよ(笑)。
  何よりも良かったのは、きちんとスティーブ・ロジャースの
 人となりを描いていた部分。高潔な人格と才気煥発する知力。 
 そしてアースキン博士との心の交流。あの、胸を指で叩くシーン
 は今思い出しても涙が出てくる。レッド・スカルを超人血清被験者
 第1号にしてキャップとのつながりを深くした設定変更もいいし、
 コズミックキューブをアスガルド由来にしたのも次の全員集合映画
 アベンジャーズにむけて賢いやり方だったかと。三角形の盾が
 ラウンドシールドにバージョンアップするところも良かったし、
 トリープフリューゲルまで登場するなんて贅沢!。
  その一方やっぱり拾わなければならない要素が多すぎて詰め込み
 すぎ、掘り下げが全然足らないのも事実。立場が逆転してしまった
 バッキーとの微妙な力関係とかペギーとのじれったいラブロマンス
 とかスタークとの妙なライバル関係とかレッドスカルの凶悪さや
 その凶状とか。その辺りがもうひとつ掘り下げられてないので、
 全体として小粒な印象が否めない。ハウリングコマンドー(キャップ
 とチームを組む兵士達ね)や言い訳のようにつけたキャップのどさ
 回りなど、削ってもいい要素もあった気がするし実にもったいない。
  まぁもともとナチスとの戦い(コミック1作目の表紙でキャップは
 ヒトラーを張り倒している)のために作られたようなアナクロな
 ヒーローだから、この今という時代に映画化するにあたっては
 いろいろと気を遣わなければならないのは事実。その上で次の
 アベンジャーズという映画に繋げなければならないとなると、
 壮大な予告編のような作品になるのも仕方がないという所か。
  75点。何だかんだ言ってアベンジャーズには期待しているのだよ。
 大丈夫かジョス・ウェドン(汗)。

 「キャプテンアメリカCAPTAIN AMERICA THE FIRST AVENGER
  監督 ジョー・ジョンストン
  キャスト クリス・エヴァンス トミー・リー・ジョーンズ
       ヒューゴ・ウィーヴィング ヘイリー・アトウェル
       サミュエル・L・ジャクソン 他

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