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June 26, 2011

X-MEN:ファースト・ジェネレーション

Xmen_f_g

  原題は「X-MEN:FIRST CLASS」。このタイトルから想像していたのは
 今までのクアドリロジー(X-MEN1,2,3&ウルヴァリン)を一旦なしにして
 X-MENがデビューした当時のコミックに沿った内容で一から始める作品
 であった。そう、あの青と黄色のコスチュームであの5人が活躍する物語。
 まだウルヴィーもオロロもケイジャンも登場せず、もちろんビーストは
 変身前。ウォーレンは無垢なる白い翼を打ち振るい、プロフェッサーXが
 まだ聖人君子だったあの頃の物語を想像していたのだが。
  その実は今までのクアドリロジーの前日譚という位置づけの作品だった。
 あの世界でチャールズとエリックがいかにして出会い、いかにして友情を
 深め、いかにして袂を分かったかを描くものだった。それならば、原作
 とは違う細かいことをいちいち上げていくことにはほとんど意味がない。
 もともと今まであった設定を平気でなかったことにするのが常のアメコミ
 なのだがら、またひとつ別のマーベルユニバースの話しだと思って観れば
 問題ないだろう(0〜3との祖語もなくはないが、まぁ許せる範囲内)。
  あとはそれぞれのキャラクターがどう上手く映像化されているかという
 あたりか。もちろんそれは単に映像描写というだけでなく、物語にどう
 乗っかってどういう性格描写をされているかということも含む。そう
 考えた時に最もよく描かれていたのは、実はプロフェッサーXではないか。
 理想主義者なくせに常に上から目線だったり、テレパスなくせに人の
 気持ちに無頓着だったりと。まさにこれからプロフェッサーXになっていく
 だろう若者そのものという感じ。他のミュータントたちも悪くなかった。
 特にヘルファイヤークラブの二人がスーツをばっちり決めてステキ過ぎ。
 ハボックがあの世代にいる違和感とか、ビーストのビジュアルの違和感
 とか、モイラが工作員という違和感とか、マグニートーの最後の扮装の
 あれは何とかならないかという違和感とか、まぁその辺は積極的に気に
 しない方向で(笑)。
  80点。このユニバースではまだアダマンチウムで強化されていない
 あの人も出てきます。こちらもステキ〜♪。

 「X-MEN:ファースト・ジェネレーション X-MEN:FIRST CLASS
  監督 マシュー・「キック・アス」・ヴォーン
  製作 ブライアン・シンガー
  キャスト ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー
       ジェニファー・ローレンス ニコラス・ホルト
       ジャニュアリー・ジョーンズ ケヴィン・ベーコン 他

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