May 31, 2008
May 30, 2008
ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛
前作ではごく普通のファンタジー映画という感じだったナルニアの第2章。
今回はより雄大により劇的に原作をアレンジした脚本になっていた。アレンジ
自体は悪いことではないと思う。合戦をクライマックスに持ってくるのは常套
だと思うし、それならばアスランの再登場はあのタイミングしかない。それに
よって子供達の葛藤や成長がより際だち、咆吼一声の大逆転もより効果的だ。
映画として考えれば決して間違いではない。ただのファンタジーではない!と
いうCMはあながち嘘ではないのである。
だが、それによってナルニア国物語で私の一番好きなところ、お伽話らしさ
といったものが前作より更に薄まってしまったのは残念だ。壮大な冒険をして
いながら、ロンドンに帰ってきてみればそれがちょっとした遠足だったかの
ように感じられる、あの童話らしさメルヘンらしさがナルニアの魅力だと私は
思っているのだ。それを指輪物語と同じ方法論で映画化するのはいかがなもの
だろう、ということなのである。確かに童話らしさを活かして映画化するには
アニメ化するくらいしか手はないのかもしれないが、もう少し方法があったの
ではないだろうか──という注文は1が完成した時点で無理というものか。
前作と同じ70点かな。リーピチープの活躍と世界の果てを観に3作目も
劇場には行きますけどね(笑)。
「ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛」
THE CHRONICLES OF NARNIA PRINCE CASPIAN
監督 アンドリュー・アダムソン
原作 C.S.ルイス「ナルニア国物語 カスピアン王子のつのぶえ」
キャスト ベン・バーンズ ジョージー・ヘンリー
スキャンダー・ケインズ ウィリアム・モーズリー
アナ・ポップルウェル セルジオ・カステリット 他
May 29, 2008
読了@邪龍
「ウロボロス」E.R.エディスン 著 山崎淳 訳 創元推理文庫
「大人のファンタジー読本」 やまねこ翻訳クラブ 著 マッグガーデン
「ウロボロス」は「指輪物語」以前の作品で、ファンタジーのクラシック
とも言えるのもの。古い作品であるということだけでも若干読みにくいの
だが、その上、原書は擬古体という古い英語によってかかれており、日本語
訳もその点を活かそうとした訳なのでさらに取っつきにくくなっている。
文章量も多いのでちょっと覚悟を決めて読み始めないと挫折しそうなほどだ。
だが、読み出すと実に面白い。キャラクターもそれぞれ魅力的だし、神話
をも思わせる物語の雄大さは秀逸。導入部の仕掛けが途中で全くないものに
なってしまうのもプラスにはなって無いとしても決してマイナスとは思え
ない。戦記物としての側面もあるし、叙事詩のような美しさもある。指輪
物語を完読した人間ならぜひ手を出して欲しい本だ。
悪役でありながら実に人間らしい振り幅のある魔女国の登場人物に対して、
愚直で正々堂々、それでいてとてつもなく強い、あり得ないくらい英雄然と
した修羅国の登場人物描写に何となく違和感を持ちながら読み進めていたの
だが、それが最後のどんでん返しですとんと腑に落ちてきたのが実に気持ち
よかった。本当に「修羅」国、なのである(ネタバレギリギリ(笑))。
二冊目は何冊目かになるファンタジー本読書の道標本。この本はどちらかと
いうと児童書寄りかも知れない。読みやすいし、この本もお薦めかも。何冊か
リストに加えさせていただきました。
May 28, 2008
May 27, 2008
bLiSTER
というわけで原宿に移転したブリスターに行ってみた。予想通り店舗規模は
縮小され、さらに輪をかけてアメコミスペースも縮小され、アメトイショップ
になっていたなぁ。だが、アメコミを実際に手にとって読んで買える店舗と
いうのは実に貴重なのでこのままがんばってほしい。今日は何も買わなかった
けど(笑)、貢献できるようがんばりますから。と言っても立地が大問題か。
原宿なんて私が行く街じゃないし、似合う街でもないのだ。
似合うと言えば石神井公園にあって前から気になっていた酒屋、いせやにも
お邪魔してみた。呑んだことのない日本酒を、と頼むと、山形の生産量わずか
の酒米、豊国を使った酒「千代寿」を薦められたので購入。あとベルギー
ビールの品揃えも豊富なのが良かったな。というわけで晩酌中であります♪。









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