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December 23, 2008

K-20 怪人二十面相・伝

K20

  鑑賞しようかどうか迷ったのだが、白組の特撮ということで観ることに
 したこの「K-20」。確かにアクション・特撮は素晴らしかった。道具を
 使うことなく街中の障害を越えていくスポーツ「パルクール」の要素を
 取り入れた平吉と二十面相の動きやスパイダーマンかバットマンかと目を
 見張る「ワイヤーアクション」。そしてオープニング、圧倒的な迫力を
 示す帝都の全容や、巨大なハッタリであるテスラ装置の壮観。セットも
 細かいところまで実に丁寧に作られているし、小道具のこだわり方も
 なかなか。キャストも金城武と國村隼のバディ感が絶妙だし、仲村トオル
 の芸達者ぶりも松たか子のいろいろな意味で体を張った演技も悪くない。
  だが映画全体のスピード感が今ひとつ足りない気がする。どうも乗り
 切れないのだ。アクションだけの映画にしたくないというのはわかるの
 だが、せっかくここまで作り込むのだから、もっと脚本をタイトにして
 焦点を絞った方が良かったのではないかと思う。惜しい感じだったな。
  75点。思わせぶりな小林少年と少年探偵団をいったいどうしたかった
 のだろう?(笑)。

  「K-20 怪人二十面相・伝
   監督・脚本 佐藤嗣麻子
   キャスト 金城武 松たか子 仲村トオル 國村隼 高島礼子
        益岡徹 鹿賀丈史 本郷奏多 他

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