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February 21, 2006

PROMISE

promise

  映像が実に綺麗だった。リアルに見せるCGではなく、画として成立すれば
 それでいいと割り切って「美」に徹したCGが実にいい効果を生んでいると思う。
 一歩間違うとギャグになってしまいかねない場面もギリギリのところでドラマと
 して成立していると思うので、これはこれでいいのではないだろうか。
 アクションもいい出来だしキャラクターも立っているし悪くない映画だろう。
 普通に観れば普通に楽しめる佳作である。
  私が気になったのは超常的な存在のライン引きの問題だ。時間を突き抜ける
 昆崙の足の速さや黒衣の存在は明らかにこの世のものではないあり得ないものだ。
 光明や無歓の武技の腕はあり得ないことではあるが現実の延長上に考えてもいい。
 満神の出現や在りし日の雪国を見るのは夢として割り切ることもできる、等々。
 そのあたりの「この映画の中でのリアル」のライン引きが上手く処理し切れて
 いない気がするのだ。黒衣がある世界なら光明や無歓ももっと特異な能力を
 持っていていいだろうしその方が面白くなったはずだ。人間同士のドラマが
 よく描けていればいるだけ、その辺りが浮いてしまっているのではないだろうか。
 あの世界に黒衣が存在していれば黒衣が中心のドラマになったはずだと思って
 しまうのだな。
  あと、少し編集が間延びしている気がする。もう少しテンポ良く切って10分
 くらい短くしてもいいのではないか。最近こればっかり言っている気がするが。
  75点。セシリア・チャン、そんなにいい女でしょうか?(汗)

  「PROMISE」無極
   監督・脚本 チェン・カイコー
   キャスト 真田広之 チャン・ドンゴン セシリア・チャン
        ニコラス・ツェー リゥ・イェ 他

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Comments

演出がいちいち「こうだろ!!」みたいなこだわりを呈示してくれてて良かったですよね!
ウルさんならわかってくれると思ってました!(←?)
セシリアは可愛いですよー!
あの監督は・・・女性を綺麗に撮らないので有名な人なので(涙。(真性のアレだから・・・)

Posted by: 矩子 | February 26, 2006 at 12:56 PM

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