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September 02, 2004

プリンス&プリンセス

pripri

  「散歩する惑星」以来のシネセゾン渋谷で鑑賞。モーニングショーで
 朝起きるのに一苦労(爆)。

  「キリクと魔女」のミッシェル・オスロ監督作品と聞き、何としても
 見ておかねばと思っていたフランス製の影絵アニメ、である。
  「キリクと魔女」同様、まずその色彩の美しさが一際輝きを放っていた。
 低予算のために影絵という手段が採られたということだが、それにも
 かかわらずまず印象に残るのがその色彩感覚の素晴らしさというあたり
 やはり「キリクと魔女」と同じ監督の作品だと言えるだろう。
  内容は6本の短編からなるおとぎ話であり、それぞれの登場人物を
 同じ人間が「演じて」見せるという趣向。どれもどこかで聞いたことが
 あるような懐かしさを感じさせるお話なのだが、それが決してつまらないとか
 欠点であるというわけではない。いつの時代になっても子どもに読み聞かせる
 ことのできるお話があるということだろう。特に最後の第6章は子どもに
 とってはたまらないお話なのだと思う。大人の視線でバカにしてはいけない(笑)。
  吹き替えが原田知世で少し参った。原田に限らず吹き替えを担当した松尾貴史、
 穂積隆信、三人とも吹き替えの能力は決して低くはないのでその点で文句を
 つけるつもりはないのだが、キャラクター力が低くならざるを得ない影絵の
 吹き替えに顔の知れた有名俳優を当てるというのはどうだろう?。顔が
 浮かんでしょうがなかった(苦笑)。

  75点。開くとポスターになる簡単なパンフレットも安くて◎。

  「プリンス&プリンセス」Princes et Princesses
   監督 ミッシェル・オスロ

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この間、レンタルビデオやさんでみつけてしまった! ものすごくラブリーな、フランスの影絵アニメーション! 6組のプリンスとプリンセスの6つのお話たち。 お話はおもに童話をアレンジしたタイプ。 どれもこれも素敵! 素敵すぎるのです! この映画との出会い...... [Read More]

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