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July 17, 2004

白くまになりたかった子ども

ours

  恵比寿ガーデンシネマで鑑賞(04.07.16)。

  フランスとデンマークの合作アニメである。もともとヨーロッパ系のアニメが
 好きなことがあって観に行ったのだが、何とも評価の難しいアニメだった。
  背景がまず美しい。水彩画のタッチをそのまま活かした綺麗な背景で
 特に雪だけの背景を白と影となる朱で表したシーンの美しさが素晴らしかった。
 かと思えばその背景がCGでグリングリン動く違和感(苦笑)。
  キャラクターも絵本のようなタッチで、特に描線は独特でいい味を出している。
 かと思えば例えようがないほど動きがかたかったり稚拙だったりする。
  前売りを見てもわかるようにファンタジックな画だし、音楽も優しげで
 包み込むようだ。山の精霊に出会い人の子が白くまになるという基本的な
 筋立てもファンタジーそのもの。であるのに演出がとてもハードで子どもが
 親の前でさらわれたり、母熊が子どもの目の前で殺されたりとつらくなる
 ような場面が連続する…。

  どうも全体としてどこを目指すのかという志向にかけるような気がするな。
 この素材を映像化するのにこの水彩画背景にセルキャラをのせた2Dアニメが
 最善の策であったのかどうか。そのあたりのアンバランスさ加減が欧州系と
 言えばそういえなくもないのだが(笑)。

  決して万人に勧めることの出来ない70点。

 「白くまになりたかった子ども」L'ENFANT QUI BOULAIT ETRE UN OURS

   監督 ヤニック・ハストラップ
   字幕監修 内田也哉子

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Comments

ウイレム・デフォーも最高でしたね!
一瞬しか出番がないのにあのインパクト・・・。

Posted by: 矩子 | July 18, 2004 at 06:51 PM

コメント書き込み第一号ありがとうございます〜。

しかし…(^^ゞ
コメント付ける場所間違えてますよー(汗)。
面白いのでこのままに(矩さんらしいし(笑))。

ノーマン・オズボーンは原作では
死んだと見せかけて生きてたんですよねぇ。
はたして映画でも再登場があるのでしょうか?。

個人的にはそろそろヒューマントーチあたりと
クロスオーバーして欲しい所なんですけどね(ニヤリ)

Posted by: ウル | July 20, 2004 at 12:52 AM

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